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被災地出身として、今村復興大臣の辞任について思うこと(3)

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今村復興大臣の辞任が決まり、後任の復興大臣が決まった一連の騒動。

被災地出身の私が思ったことを述べていく。

なお、この記事は

被災地出身として、今村復興大臣の辞任について思うこと(1)

被災地出身として、今村復興大臣の辞任について思うこと(2)

の続きであるので、ぜひご一読していただきたい。

報道に流されない考え方

記者会見の対応から、明らかに「攻撃的」になったマスコミ

さて、今村復興大臣は記者会見での激怒以来、問題大臣のような報道をされている。

確かに態度や発言が反感を買っているとは考えられるが、実際にはどのような人物だったのだろうか?

Twitter等では少し話題になっていたが、今村復興大臣の締めていたネクタイはエヴァの柄をしていた。これは福島ガイナックスという企業からもらったものであり、風評被害に苦しむ福島の企業を応援していくという気持ちの表れだそうだ。

このような情報も手に入れると、果たしてそんなに問題があったのかという気持ちになる。

メディア関係者は、厳しい質問に耐えかねて激高するなんて大臣はもとより政治家としての資質がないと指摘している。確かに、説明責任を果たさないまま感情的になるのはよくないと思うが、今回は質問に対してはしっかりと答えている。また、ネットでは記者側に問題があるという意見も多く出ているし、国民の意見は分かれているというのが実情であろう。

国民はメディアが提供する情報に対しても批判的な目を持っているし、切り取られた発言を鵜呑みにしない人も増えてきている。現状ではまだメディアの報道が強いが、一定数が自分で一次情報にアクセスして真相を確かめようとしている。

マスコミがこぞって誰かを叩くときは、その真意を探る癖をつけなくてはならない。

ただの印象操作に惑わされない感性が必要

これまでも少し言及してきたが、マスコミは事象の一部を切り取って報道し、大衆を同じ方向に先導する機能がある。いいところしか報道しなかったり、悪いところしか報道しない場合には、必ず疑ってかかるべきだ。信じるなということではなく、マスコミに対して我々がそのような態度を取らない限り、マスコミの報道の質は上がらない。

今回の一連の事件でいえば、問題発言に関する情報ばかりを報道し、今村復興大臣がこれまでにどのような役割を果たしてきたかという点に関しては一切報道していない。これが問題である。

芸能人の不倫報道を例に挙げれば、これまでバラエティ番組などで人気のあった芸能人の不倫には失望する人もいる。しかし、これまで色々な番組を盛り上げてきたことも知っているため、反省しているなら応援しようと考える人もいるのだ。

このように、様々な視点があって初めてその人物を評価できるものであり、マスコミの扇動に泳がされずに自分から情報をつかみに行く必要があるということを意識して生活していきたい物である。

政治家の真価は「成果」で決まる

揚げ足を取るのはやめよう

政治家の仕事は、何も記者会見でコメントすることではない。国民の生活がより良くなるように、様々な政策を実行していくことにある。なかなか実感を得られるものではないため、評価するのは難しいことであると思うが、記者会見の態度や発言を執拗に責めるのではなく、何をしてきたのかという点を重視して真価を問う必要があると思う。

任期内で成果を出せなければ、その時に叩けばいい

発言の揚げ足を取ってすぐに辞任させることが本当にいいことなのかどうかは、しっかりと考えなくてはならないところであると思う。例えば安倍首相は「アベノミクス」を掲げて目下実行中であるが、その真価は任期満了時に問うべきものである。明らかにうまくいっていない場合には考え直さなくてはならないが、進みが遅いとか大臣が不適切だとかを問題にしてすぐに切ろうとしたら、どんな政策もうまくはいかない。長い目で見てうまくいけばいいのだ。政治とはそういうものであり、組織とはそういうものである。

バイトが頻繁に入れ替わる飲食店が効率よく料理を提供できるかと言われれば、勤続期間が長い方が効率はいいであろう。政治でも基本は同じである。頻繁な人員交代は目標を達成させるのが難しくなるため、少しは長い目で考える必要があると思う。

まとめ

今回の今村復興大臣の一連の騒動についてつらつらと意見を述べてきたわけだが、言いたいことは一つ。

「報道を鵜呑みにしないで自分の目で判断することが大事」

ニュースを見るときはこのような姿勢を持った方がいいと私は思う。

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